03.23.木  
合同新歓のご案内 (3月27日放送情報プラザやお:環境活動のご紹介)
FMちゃおのスタジオに3名お越し頂き、4月に開催される「合同新歓」についてお話しして頂きました。

ご出演は、岡見さん(環境アニメイティッドやお・World Seed)、宮嶋さん(環境アニメイティッドやお運営委員・アクトランドYAO)、足立さん(学生団体はちのじ)。

さて、「合同新歓」とは?
4月に入るとサークルの新入生歓迎会などがよく行われますが、こちらは環境にまつわる11団体による、合同の新歓です。

新歓といっても、居酒屋で飲み会!ではありません。
解放感のあるアクトランドYAOで、みんなで料理を作ったりゲームをしたりして親交を深めるのです。
(なんとトリを丸ごと一羽調理するものも!!)

この新歓は次で3回目。
過去2回、それぞれ90〜100名ほどの参加がありました。
エコに興味があって来た、という方から、野外料理を作って食べるのが楽しそうだから、という理由で来られたかたも。
楽しめるイベントだからこそ、いろんなきっかけで集まってこられて、交流の輪も広がるのではないでしょうか。

2017年の合同新歓は、
4月29日(土)11:30〜15:30
場所:アクトランドYAO
参加費500円
定員100名(要申込)

4月に入れば、この合同新歓についてご紹介する冊子、
「OSAKA SOCIAL ACTION from YAO」が発刊され、大学などに配布される予定です。

番組   「情報プラザやお(環境活動のご紹介)」
放送日時 2017年3月27日(月)正午
再放送 同日午後7時  

担当:松本真理



03.23.木  
「やおのつとむ便り」収録を行いました〜4月3日・10日放送分
本日「やおのつとむ便り」の収録を行いました。

難病を知ってもらう為に活動のはばを越え、多くの難病の方の支えとなっている、小鍛治 孜さん。ご自身も難病を乗り越え、経験し学んだことを伝える番組です。

お話してくださる小鍛治さんが「いちょうの会」代表を退くことになった事と、難病の方だけでなく、年齢を超え、もっといろんな内容のお話を伝えたい。という思いからタイトルが変わりました。

引き続き、八尾市と柏原市の神経筋難病の会 いちょうの会の協力でお送りします。

新たな番組では毎週テーマを挙げ、小鍛治さんが経験したことから為になるお話をして頂く
コーナー「つとむアドバイス!」を放送します。

4月3日(月)放送 「つとむアドバイス!」テーマは、”難病患者の避難”について。

4月10日(月)放送 「つとむアドバイス!」テーマは、先週お話しきれなかったので、”難病患者の避難 part2”について。

です。お楽しみに!

「やおのつとむ便り」放送は
毎週月曜日 午後7時45分〜7時59分
再放送 毎週金曜日 午後7時45分〜7時59分

担当:川口とも



03.23.木  
平成28年度 八尾市指定文化財について
考古資料の「中(なか)ノ谷(たに)古墳出土品」(個人所有・歴史民俗資料館寄託)

絵画の「絹本(けんぽん)著色(ちゃくしょく) 釈迦(しゃか)十六(じゅうろく)善神像(ぜんしんぞう) 附(つけたり) 紙本(しほん)墨書(ぼくしょ) 慈雲(じうん)飲光(おんこう)裏書

紙本墨書 明堂(みょうどう)諦濡(たいじゅ)・朝専(ちょうせん)栄道(えいどう)裏書」(神宮寺感應院所有)
「絹本著色 愛染(あいぜん)曼荼羅(まんだら)図」(神宮寺感應院所有)

以上の3件を、平成28年度の市指定文化財に指定しました(指定日:平成29年3月1日)。

@中ノ谷古墳出土品  計62点:勾玉(まがたま)4点・管(くだ)玉(たま)13点・臼(うす)玉(だま)38点・刀子(とうす)等鉄製品7点
<古墳と出土品の概要>古墳時代中期前半(5世紀前半)の中ノ谷古墳の副葬品である。

古墳は、市域北東部の楽音寺地区の大阪経済法科大学東側の「中ノ谷」と呼ばれる谷の北側の尾根上に立地する円墳である。昭和8年(1933年)、開墾中に発見され、学術調査が行われ、調査写真等が残っている。

埋葬施設は、花崗岩(かこうがん)の箱式石棺で、2人が埋葬され、玉類、鉄製品、竪櫛(たてぐし)などの副葬品が出土した。このうち、今回、所在を確認できた滑石(かっせき)製の勾玉4点、滑石製と碧玉(へきぎょく)製の管玉13点、滑石製の臼玉38点と、鉄製品の刀子5点、鉄鉇(やりがんな)1点、不明鉄製品1点の計62点を指定した。

<指定の意義>中ノ谷古墳は、中河内最大の前方後円墳である心合寺山古墳に近く、中河内地域の首長の配下にいた人物の古墳と考えられ、また戦前の調査記録が残っているなど、古墳時代の葬制を知る上で貴重な古墳である。(9月に市立歴史民俗資料館で展示予定)

*識者のコメント*
長友朋子先生(立命館大学文学部准教授・八尾市文化財保護審議会委員)※平成29年4月より教授   [連絡先:学芸員課程資料展示室 075-466-3493] 
『中河内を拠点とした楽音寺・大竹古墳群に位置する中ノ谷古墳は、箱式石棺を主体部とする古墳であり、昭和初期の記録から副葬品や人骨の状況がわかる貴重な古墳である。大王墓の墓域が大和から河内へ移り、政権交代の想定される古墳時代中期前半における楽音寺・大竹古墳群の様相を知ることができる大変重要な古墳といえる』

A絹本著色 釈迦十六善神像 附 紙本墨書 慈雲飲光裏書
紙本墨書 明堂諦濡・朝専栄道裏書 一幅(附 一幅一鋪)
本絵画を所蔵する神宮寺感應院(かんおういん)は、元は恩智神社の神宮寺で、現在は高野山真言宗普(ふ)門(もん)院(いん)末の寺である。

<概要>釈迦十六善神像は、釈迦三尊と般若経(はんにゃきょう)を守護する十六善神や玄奘(げんじょう)三蔵、深沙(じんじゃ)大将などを描いた絵画で、大般若経(だいはんにゃきょう)の経文を読み、無病息災などを祈願する大般若会(だいはんにゃえ)の際に本尊として用いられるものである。
寛政10年(1798年)の修理時の裏書があり、その書が高

く評価される高僧・慈雲飲光(慈雲尊者、1718〜1804)が、修理完成後の法要の導師をつとめ、あわせてこの絵の評価を記している。
金泥を多用する室町時代半ばの技法で描かれていること、落ち着いた色調や表情の表現などに鎌倉時代の伝統を残すことから、室町時代中ごろ(15世紀)に描かれたと考えられる。

<指定の意義>市域に残る釈迦十六善神像のうちで最も古いもので、さらに慈雲飲光が絵の評価をしている絵画として貴重なものである。(非公開)

*識者のコメント*
石川知彦先生(龍谷大学龍谷ミュージアム副館長・八尾市文化財保護審議会委員)[連絡先:学芸直通 075-351-2592]
『釈迦十六善神像のうち中世に遡る古例の本作品は、慈雲の裏書を伴う点で貴重である。墨跡が珍重される慈雲が、寛政10年の修復後の再開眼供養の導師を勤め、本作品を高く評価していること、そして署名を珍しく梵字で記していることから、本作品だけでなく、裏書についても価値を有している』

B絹本著色 愛染曼荼羅図  一幅
<概要>この愛染曼荼羅図は、愛染(あいぜん)明王(みょうおう)を中心として、周囲に大威(だいい)徳(とく)明王、毘沙門(びしゃもん)天、大黒(だいこく)天、三宝(さんぽう)荒(こう)神(じん)の四尊が描かれた曼荼羅図
である。

愛染曼荼羅図は、周囲に菩薩などの十六尊を配置する京都の随心院(重文・鎌倉時代)のものなどが知られるが、本図はこれらと図様が異なり、他に類例がない独特な構成である。

五尊はいずれも熊野・大峯修験(しゅげん)に関わることから、葛城山系に連なる修験道に関わりの深い曼荼羅として描かれたと考えられる。

本紙に用いられた絹の目が粗いこと、太めの切金を使用する技法で描かれていることなどから、室町時代の終わりごろ(15世紀末から16世紀中頃)に制作されたものと考えられる。

<指定の意義>神宮寺感應院で密教の儀式が行われていたことを示す絹本著色不動明王像(府指定・平安時代)や金銅四橛(しけつ)(府指定・鎌倉時代)などとともに、密教信仰との深い関わりがうかがえる貴重な絵画である。(非公開)

*識者のコメント*
石川知彦先生(龍谷大学龍谷ミュージアム副館長・八尾市文化財保護審議会委員)[連絡先:学芸直通 075-351-2592]

『密教系の曼荼羅のうちで、愛染明王を主尊とする作例は珍しく、愛染明王の周囲に大威徳明王、毘沙門天、三宝荒神、大黒天を配した曼荼羅は他にないもので、修験道に関わる絵画と思われる。制作年代は室町時代に遡り、他に類例のない曼荼羅図として貴重である』

(八尾市市政情報課 広報資料)



03.23.木  
梨田いづみのふりぃだむ☆れでぃお (3月29日、4月5日放送分)
「梨田いづみのふりぃだむ☆れでぃお」、本日は3月29日・4月5日放送分の収録を行いました!
ゲストには、
マキコミシアターから座長の辻野加奈恵さん、脚本の今井慎太郎さん、演出の藤原伊織さんの3名にお越し頂きました。

マキコミシアターではお客さんを「巻き込む」、本番中にお客さんの選択次第で舞台の展開が変わっていくマルチエンド方式の珍しい公演をされています。
今回は4月の14日から16日の3日間上演される「イキナリ防衛軍」のPRということで、ふんわりと詳細を隠しつつ、そのマキコミ型舞台の魅力をお話頂きました。
全7回公演、皆さんの選択次第で全て違う結末を迎えるかも…?
収録風景はUstream「ちゃおテレ」でもご覧いただけますよ!

マキコミシアター第5弾
「イキナリ防衛軍」
☆公演スケジュール
・4/14(金) 19:00-
・4/15(土) 13:00-/16:00-/19:00-
・4/16(日) 13:00-/16:00-/19:00-

☆会場
・自由表現空間 シアターカフェNyan
(地下鉄四ツ橋線「四ツ橋」駅4番出口より西へ徒歩5分、 地下鉄長堀鶴見緑地線「西大橋」駅3番出口より南西へ徒歩30秒)

☆料金
・前売(Web):3000円
・Tシャツ付き前売(web):5000円
・当日:3500円
(ドリンク付)


今回の収録の模様は、
●前編 3月29日(水)14時〜14時30分
再放送 4月1日(土)21時〜21時30分
●後編 4月5日(水)14時〜14時30分
再放送 4月8日(土)21時〜21時30分
で放送致します。


担当:畔地祐希


-NPOYaoITS-