コットンロード 河内木綿づくり活動
本日は佐堂東交差点付近中央環状線高架下にありますコットンロードで午前9時より行われました「コットンロード河内木綿づくり活動」の取材へ行ってきました。
コットンロードでは河内木綿藍染保存会の方々を中心に、地域の伝統文化でもある河内木綿をもっと知ってもらおうと綿の栽培を行っています。
今日は摘芯と肥えやりを中心に作業を行いました。
摘芯とは、植物の生長を促すための手入れ作業のことです。
植物の多くは茎の先端にある芽の方が、茎の側面についている芽よりも成長するらしく、放っておくと上の方の茎だけが伸びてしまい、茎の生長に養分を使うため、その先にしか花を咲かなくなってしまいます。
摘芯をすることで縦ではなく横への生長を促して、側面の芽が発達してたくさんの花がつき、綿の収穫量が増えるといった効果が期待されるそうです。
7月に見た際は膝下ほどだった苗も、太陽の日差しをたくさん浴びて腰くらいの位置まで成長していました。
少しずつですが薄黄色の可愛らしい花も咲かせていましたよ。
取材担当:西山沙織