節分 春駒保存会さん in 安中老人福祉センター
本日午後2時40分頃、安中老人福祉センターに春駒保存会の皆さんが来られました!
春駒とは、昔から西郡地区で行われていた門付け芸で、節句の時期に家やお店を廻ります。
鈴のついた白い馬(駒)をもち、華やかな衣装で、祝いの詞をうたい、厄除けや商売繁盛、地域の繁栄などを祈ります。
西郡では50年ほど前まで行われていましたが、時代の変化と共に春駒をする人がいなくなってしまいました。
その伝統行事を継承していくため、2004年に春駒保存会が結成され、以降は節分になると毎年地域を廻って厄を祓っています。
本日は保存会の皆さんが、西郡地区を中心に市役所や、老人福祉センター、保育園などを訪問されました。
安中老人福祉センターでは、「春駒を見ないと春を迎えられんからな〜。」と毎年楽しみにされている方もいらっしゃいました。また安中老人福祉センターには15年来られているそうで、「お元気ですね!今年もお顔を見れて嬉しいです。」と春駒保存会の方も笑顔です。
講座を受けている方やご近所の方とたくさんの方が厄を祓っていただきました。鈴の音と「厄祓いましょう!のりこめ、のりこめ!健康、健康!」と威勢の良い声が響き、みなさんパッと明るい顔になり、一緒に掛け声をかけていらっしゃいました。(#^.^#)
*この模様は2月27日(水)「八尾市からのお知らせ」で放送します♪
取材担当:川口とも