2019年 第60回八尾地区メーデー
5月1日は「メーデー」です。
古くからヨーロッパでは「夏の訪れを祝う日」とされ祝日とされてきましたが、1886年5月1日にアメリカのシカゴで、1日12〜14時間勤務が当たり前だった労働環境の改善を求めて労働者が全国的な規模で行われる労働争議を起こし、8時間労働の実現を要求したことに由来して、労働者たちが集まり、権利を主張する日としてヨーロッパ各地に広がりましたそれが「メーデー」です。
全国各地で「メーデー」の集会は行われておりますが、ここ八尾市でも午前10時から山城町第一公園で「2019年 第60回八尾地区メーデー」が開かれています。
「2019年第60回八尾地区メーデー」のスローガンは「働くものの団結で生活と権利、平和を守ろう」です。
このスローガンを根幹として、沢山の団体の方総勢150名も集まりそれぞれの想いを訴えました。
午前10時からの集会では、実行委員長の挨拶、宣伝コンクール、各参加団体の1分間アピール集会宣言、団結ガンバロウ三唱などが行われています。
宣伝コンクールでは、団体ごとに自分たちの活動や主張をアピールするためプラカードなどを作っていらっしゃいました。お神輿のような大きな力作もあり皆さんの思いの強さを感じさせました。
午前11時からは、シュプレキコールをしながら街を歩き、この活動を多くの方に知って頂くためデモ行進を行いました。雨の中での行進となりましたが、大きな声でしっかりとPRされていましたよ。
今年も無事開催された八尾地区メーデー。これからも、団結を持って生活と権利、そして平和を守るためこの活動は続けられていきます。
ブログ取材担当:木坂浩三