令和元年度 曙川東小学校区防災訓練
本日、午前9時から曙川東小学校で第8回目となる「曙川東小学校区防災訓練」が実施されました。
午前8時30分頃からヘルメットやベストを着用した各町会の自主防災組織が中心となって町会ごとに集合し、避難訓練を兼ねて学校に集合します。
午前9時から開会式がスタート。
山下会長のご挨拶、来賓の植島副市長のご挨拶に続き、八尾消防本部高度救助隊隊長から防災のお話と本日の訓練内容について簡単に説明を受け、訓練に移ります。
今回の防災訓練は八尾市消防署、曙川消防分団、大阪経済法科大学SAFETYの協力を受けて行われました。
まずは全員参加での可搬式ポンプの操作・放水訓練です。
説明を受けてから代表して希望者がポンプの操作、放水を実践し使い方を学んでいきました。
その後は町会ごとに全部で4グループに分かれ、集会所やプールで訓練に取り組んでいきました。
訓練内容は119番通報のやり方を学ぶ緊急通報訓練、心臓マッサージやAEDでの心肺蘇生法を学ぶ応急手当訓練、水消火器とバケツリレーを実践する初期消火訓練、煙中体験ハウスでの煙体験訓練と応急担架の組立てを学ぶ訓練です。
炊き出し訓練で非常食の五目御飯も作られ、訓練終了後に参加者に配られました。
訓練に関する疑問は積極的に質問し、声を掛け合いながら訓練に取り組まれていました。
こうした訓練で地域の防災意識の向上、いざという時の助け合いもしやすくなる地域の世代間交流にも繋がります。
小さなお子さんでも楽しく参加できますので、ぜひご家族でこうした防災訓練にもご参加下さい。
取材担当:畔地祐希