太川神社「砂持ち神事」@
本日午前10時から、太川神社で「砂持ち行事」が執り行われました。
砂持ち神事とは、本殿前に敷きつめられた砂を入れ替える行事です。
大昔、旧大和川は洪水災害が多かったので太川神社の境内に土砂を盛って高台を築き、そこを避難場所として身を護っていたそうです。
現在の大和川になって洪水はなくなりましたが昔の惨劇を風化させないよう後世に伝えるため、防災意識の向上と五穀豊穣を祈願する神事として毎年この時期に行われています。
朝9時頃から神社の清掃をし、トラックに積まれた砂を境内にまきならす作業が行われました。
10時から祭典が始まり、神主さんによる祝詞奏上、玉串奉納があり、太川神社奉賛会、敬神婦人会の方が参加されました。
つづくA ブログ取材担当:川口とも